Studio Session #4

with Ben Phillips

私たちのこの小さな業界をご存知の方なら、ベン・フィリップスの名に紹介は不要でしょう。サヴィル・ロウでの日々から、ロジャー・グレイシーとの仕事に至るまで、ベンはブランド草創期から変わらぬ友人であり続けています。今回のスタジオ・スタイリング・セッションに彼を招くのは、至極自然な流れでした。Bryceland'sをどう着るか——コレクションの新作と、長年着込んできた愛用品を自在に組み合わせる、彼ならではの視点をお届けします。

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" I've worn Bryceland's since day one, it's always just felt right on me. l don't have to tweek anything the way I do other brands. Every time I wear a Brycelands-heavy outfit my wife always tells me I look nice. ”

ー Bryceland'sは初日から着ている。いつだって、ただしっくりくる。他のブランドのように微調整する必要がない。Bryceland'sを選んだ日は、必ず妻に"今日いいね"と言われるよ。

#1 

デニムのブランケット・ライン・チョアコートは、天気が定まらない日にこそ手元に置いておきたい一着。着込んだフード付きスウェットシャツの上にさっと羽織り、日本製コーデュロイのアーミーチノを合わせる。ブラックスエードのローファーが、このカジュアルな組み合わせに品のある仕上がりをもたらしています。

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Blanket Lined Chore & Japanese Corduroy Chinos
Mk II Wool Anorak

#2

大胆なチェック柄にもかかわらず、Mk II ウール・アノラックは驚くほど気軽に羽織れる一着。リラックスした、気負いのないシルエットが日常の装いにすんなりと溶け込みます。ここではデニムとキャンバススニーカーという、力の抜けた組み合わせ。考え抜かれたガーメントでありながら、着る側には何の気負いも求めません。

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#3 

Ecru Chore Coat
133 Jeans

ワークウェアが正しい手にかかるとき、いかにエレガントになり得るかを示す好例です。ベンがここで見せるのは、エクリュのチョアコートをスポーツコートの代わりとして纏う着こなし。ボタンをすべて留めたデニム・ソートゥースの上に羽織り、同素材の133ジーンズと合わせることで、明暗のトーンが交差し、豊かなテクスチャーの調和を際立たせています。

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#4 

シンプルな白のボタンアップシャツの力は、いくら語っても語り尽くせません。一枚で着ても、ショール・カラー・プルオーバーの襟元からのぞかせても、その万能さに限りはない。ブラック・モールスキンのダブルニーを合わせれば、さらに引き算の美学へ。抑制こそがすべてを語る——そんな装いの証明です。

Black Moleskin Double Knees

#5 

"Swiz"は1987年から1990年にかけて、ワシントンD.C.を拠点に活動したアメリカン・ハードコア・パンク・バンド。短い活動期間ながら、シーンに鮮烈な足跡を残しました。その影響は、真のファンであるベンのワードローブの中に今も息づいています。エクリュ・スウェットパンツと合わせれば、さりげない主張に。一度穿けば、あらゆる躊躇は即座に消え去ります。ちょっとした外出にこそ理想的な一本——比類なき快適さを、スタイルを犠牲にすることなく叶えてくれます。

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Ecru Sweatpants
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#6

移動のさなかにあっても、気楽さとエレガンスの間には絶妙な均衡点が存在します。どちらかを犠牲にする必要はない。カバナ・シャツは軽快でゆったりとした一着。温暖な地への旅路に理想的で、ボクシーなシルエットが必要に応じたレイヤリングも容易にしてくれます。ここでも再び、スウェットパンツがあらゆる先入観を覆します。シンプルなローファーと合わせれば、クラシックなトラウザーズと見紛うほど。まさか、とは誰も気づかないでしょう。

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