クラシックな服やワークウェアの世界を、より柔らかく、よりフェミニンに翻訳することは簡単な仕事ではありません。
ブライスランズの使命は、美しく、丈夫で、機能的、そして着込むほどに味わいを増す服をつくること。私たちの哲学は「店頭に並んだときがもっとも素朴で、引退する直前こそがもっとも美しい」というものです。そんな思いのもとで、いま私たちはジャネット・ウォンの才能によって、ウィメンズラインが形になりつつあることをとても誇りに思っています。

 


The Story

過去7年間、ジャネットはブライスランズにとって欠かせない存在でした。ファッションデザインを学んだ後にテーラリングを背景として持つ彼女は、クラシカルな比率への愛着と、緻密なパターンメイキングによってそのシルエットを女性服に落とし込む力を持っています。それがウィメンズライン「Emmeline(エミリーン)」です。

ジャネットは布のドレープやパターン、色にアンティークな感性を持ち合わせ、1900年代から1960年代の衣服にインスパイアされながら、クラシックでありながら今の時代に響く服を生み出しています。



ジャネットが最初に手がけたのは Janet Jean(ジャネットジーンズ)。セルビッジ左綾デニムを使ったハイウエスト・バックルバック仕様のワイドレッグジーンズで、クラシックなマリリン・モンローのシルエットに着想を得ています。穿き込んで味わいを深め、愛されることを前提に作られた一着です。

彼女のデザインは、ダストボウル時代の実用性と60年代のキッチュ、そして1920年代のテーラードエレガンスが混ざり合った世界観。まるで大草原の上でのブラックタイディナーのように、機能と形の両面でエレガンスを体現しています。

Pictured: Skipper Tee & Janet Jean

 

Expand your email list

Join our newsletter.